特許
J-GLOBAL ID:200903089649256698

電力機器用絶縁監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169000
公開番号(公開出願番号):特開平7-027814
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】コロナ放電の発生の有無を監視することにより絶縁状態を監視する電力機器用絶縁監視装置に自己診断機能を持たせる。【構成】電力機器の内部でコロナ放電が発生した場合に生じる電波を検出するコロナ検出用アンテナ4と、外来のノイズ電波を検出するノイズ検出用アンテナ5と、コロナ検出用アンテナ4を通して受信されたコロナ検出用信号とノイズ検出用アンテナ5を通して受信されたノイズ検出信号とを入力としてコロナ検出用信号に含まれるノイズ信号を除去する処理を行う信号処理回路9とからなる絶縁監視回路10A,10B,...を設ける。各絶縁監視回路に模擬信号発生器11を設け、ノイズ検出用アンテナ5を切換スイッチ12を介して信号処理回路9と模擬信号発生器11とに切り換え接続し得るようにする。
請求項(抜粋):
電力機器の内部で発生したコロナ放電により生じた電波を検出するコロナ検出用アンテナと、外来のノイズ電波を検出するノイズ検出用アンテナと、前記コロナ検出用アンテナを通して受信されたコロナ検出用信号と前記ノイズ検出用アンテナを通して受信されたノイズ検出信号とを入力としてコロナ検出用信号に含まれるノイズ信号を除去する処理を行う信号処理回路とを有する絶縁監視回路を複数個備えた電力機器用絶縁監視装置において、前記複数の絶縁監視回路に対して少なくとも1つの模擬信号発生器を設け、各絶縁監視回路のノイズ検出用アンテナを信号処理回路から切り離し得るように設けて、信号処理回路から切り離された各ノイズ検出用アンテナに前記模擬信号発生器が発生した模擬信号を給電し得るように構成したことを特徴とする電力機器用絶縁監視装置。

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