特許
J-GLOBAL ID:200903089653317812

回転霧化静電塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268486
公開番号(公開出願番号):特開平6-114327
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 メタリック塗料を用いた回転霧化静電塗装方法において、塗装品質を良好に維持しつつ、塗料の塗着効率を向上させる。【構成】 ベース塗装工程Aを第1の工程A1 と第2の工程A2 とから構成し、第1の工程A1 では、塗料ノズルから吐出されるメタリック着色塗料を霧化頭15の高速回転によって微粒化し、シェーピングエアを微粒化された塗料に向けて噴出させ、第2の工程A2 では、塗料ノズルから吐出されるメタリック着色塗料を第1の工程A1 の霧化頭15の回転速度よりも低速で微粒化し、噴射方向が霧化頭15の中心軸線に対して所定の角度だけ傾斜し第1の工程A1 のシェーピングエアの流速よりも高速のシェーピングエアを、微粒化された塗料に向けて噴射する。
請求項(抜粋):
フレーク顔料が混在されるメタリック着色塗料を用いて被塗装物の静電塗装をするベース塗装工程と、該ベース塗装工程に隣接し前記フレーク顔料が混在されない塗料を用いて前記メタリック塗装された被塗装物を静電塗装する仕上塗装工程とを有する回転霧化静電塗装方法において、前記ベース塗装工程を、塗料ノズルから吐出されるメタリック着色塗料を霧化頭の高速回転によって微粒化し、噴射方向が霧化頭の中心軸線に対して平行となるシェーピングエアを微粒化された塗料に向けて噴射する第1の工程と、前記第1の工程に隣接し、塗料ノズルから吐出されるメタリック着色塗料を第1の工程の霧化頭の回転速度よりも低速で微粒化し、噴射方向が霧化頭の中心軸線に対して所定の角度だけ傾斜し第1の工程よりも高速のシェーピングエアを微粒化された塗料に向けて噴射する第2の工程と、から構成したことを特徴とする回転霧化静電塗装方法。
IPC (5件):
B05D 1/04 ,  B05B 5/04 ,  B05B 5/08 ,  B05D 5/06 ,  B05D 5/06 101

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