特許
J-GLOBAL ID:200903089654183062

磁性粒子を利用した混合/分離装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-549777
公開番号(公開出願番号):特表2003-519008
出願日: 2000年01月04日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】テスト媒液から標的物質を親和分離させる装置と方法であって、テスト媒液内で表面固定リガンドまたはレセプターを有した磁性粒子を混合し、リガンドと標的物質との親和結合反応を促進させる。テスト媒液は適用な容器に収容され、テスト媒液内に磁界グラジエントを発生させる装置に着脱式に搭載される。磁性粒子の混合は静止容器に対して磁石を移動させることで、あるいはその反対の相対移動で行われる。磁性粒子は磁石との角ポジションを変化させる。磁石の相対的移動で磁界グラジエントは媒液内を移動する。充分な親和結合後に磁石の相対移動は停止され、磁性粒子は容器壁内側で凝集される。その後に媒液は取り除かれる、磁性粒子に望む処理が施される。
請求項(抜粋):
磁性粒子を混合し、媒液から分離する装置であって、 媒液を収容する透磁性容器(124)と、 該容器内の媒液に投入された磁性粒子(58)と、 該媒液内に磁界グラジエントを発生させるように該容器外に設置された磁石(126)と、 前記磁性粒子と該磁石との間の相対的角ポジションの連続的変動を提供し、前記媒液内の磁界キャビティにて該磁性粒子を運動させる角ポジションの変動手段(129)と、 該角ポジションの変動手段と同時的に前記媒液の端から端まで前記磁石を前記容器の外側で移動させて磁界キャビティを該媒液の端から端まで移動させ、同時に前記磁性粒子を該磁界キャビティ内で運動させる磁石の移動手段(121、116)と、を含んで構成されていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
B03C 1/00 ,  B03C 1/02 ,  C12M 1/42
FI (3件):
B03C 1/00 A ,  B03C 1/02 Z ,  C12M 1/42
Fターム (4件):
4B029AA09 ,  4B029AA27 ,  4B029CC13 ,  4B029HA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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