特許
J-GLOBAL ID:200903089658333735

RFプローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210066
公開番号(公開出願番号):特開平6-054821
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 鞍型コイルやSTRやBCRをフェイズドアレイ化するために、プローブ間の干渉を除去する。【構成】 直交する2方向の干渉を、2つのデカップリング手段でそれぞれ独立に除去する。2つの互いに同一形状のQDプローブ11と12を用い、レゾネータ11、12の給受電はピックアップコイルを介した誘導結合で行われ、x方向はポート111、121から、y方向はポート112、122からそれぞれ行われる。x方向の磁場の干渉を補償する補償コイル13はx軸方向の磁場に対して垂直な平面上に、y方向の磁場の干渉を補償する補償コイル14はy軸方向の磁場に対して垂直な平面上に設置される。補償コイル13及び14は8の字型をしており、レゾネータ11と12にまたがって円柱外表面に近接して配置される。【効果】 回転磁場に対しても干渉が無くなり、プローブの高感度化ができる。
請求項(抜粋):
少なくとも互いに略同一の径を有した2つの略円柱状プローブが、各々の軸が略同一線上に配置してなる複合型MRI用RFプローブにおいて、上記略円柱状プローブ間の高周波カップリングを除去する手段として、上記プローブの対に対して、前記軸に対して直交する平面内の直交する2方向の直線高周波電磁場によるカップリングを各々除去する1組のデカップリング手段を有するRFプローブ。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32 ,  G01R 33/46
FI (5件):
A61B 5/05 350 ,  A61B 5/05 355 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/04 E ,  G01N 24/08 D

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