特許
J-GLOBAL ID:200903089659201263

エンジン試験装置または車両試験装置に用いるマップの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134260
公開番号(公開出願番号):特開2000-321174
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】特異な運転状態が発生するのを防止できるエンジン試験装置または車両試験装置に用いるマップの作成方法を提供する。【解決手段】エンジンの回転を一定に保ちながらスロットルバルブを全閉から全開まで変化させ、そのときの出力トルクNm を記憶させる操作を相異なるエンジン回転数を用いて行い、マップを作成する際、各トルク曲線を同一のX-Y面上に描画し、それらを関数近似して同一のX-Y面上においてスロットル開度に対するトルク近似曲線a〜eをそれぞれ描画し、トルク近似曲線a〜e同士の交差11の有無を判定し、交差しているトルク近似曲線b,cのうち、特異と見られる方のトルク近似曲線cのy切片の値Y1 が、上下に隣接する各トルク近似曲線b,dのy切片の値Y2 ,Y3 の中間となる値になるよう特異と見られる方の当該トルク近似曲線cを自動修正する。
請求項(抜粋):
エンジンの回転を一定に保ちながらスロットルバルブを全閉から全開まで変化させ、そのときの出力トルクを記憶させる操作を少なくとも3種類の相異なるエンジン回転数を用いてそれぞれ行い、得られた各トルク曲線を実機データとし、これに基づきマップを作成するにあたり、各トルク曲線を同一のX-Y面上に描画する工程と、各トルク曲線を関数近似して同一のX-Y面上においてスロットル開度(X軸)に対するトルク近似曲線をそれぞれ描画する実機データ関数変換工程と、トルク近似曲線同士の交差の有無を判定する判定工程と、この判定工程において交差しているトルク近似曲線のうち、特異と見られる方のトルク近似曲線のy切片の値が、上下に隣接する各トルク近似曲線のy切片の値の中間となる値になるよう特異と見られる方の当該トルク近似曲線を自動修正する工程とを含むことを特徴とするエンジン試験装置または車両試験装置に用いるマップの作成方法。
IPC (3件):
G01M 15/00 ,  F02D 45/00 376 ,  G01M 17/007
FI (3件):
G01M 15/00 Z ,  F02D 45/00 376 Z ,  G01M 17/00 A
Fターム (14件):
2G087AA16 ,  2G087CC01 ,  2G087CC06 ,  2G087DD01 ,  2G087EE23 ,  3G084BA03 ,  3G084BA05 ,  3G084CA05 ,  3G084DA11 ,  3G084EB09 ,  3G084EB25 ,  3G084FA10 ,  3G084FA32 ,  3G084FA33
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-009238
  • 特開平2-226036
  • 特開昭62-123329

前のページに戻る