特許

J-GLOBAL ID：200903089659781944

浸漬ノズルの溶損防止方法

発明者： 南部 征一郎 ,  山崎 久生 ,  野村 寛 ,  黒瀬 芳和
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-067441
公開番号（公開出願番号）：特開2001-259802
出願日： 2000年03月10日
公開日（公表日）： 2001年09月25日
要約：

【要約】【課題】 安価な浸漬ノズルを用いた場合においても該ノズルの溶損量の低減を図り、しかも、鋳造製品の品質の向上を図る。【解決手段】 連続鋳造用鋳型1内に溶鋼を供給する浸漬ノズル2の溶損を防止する方法において、浸漬ノズル2の外壁面と溶融パウダー6との間に不活性ガス吹き込み管8から高温の不活性ガスを吹き込むことにより、前記外壁面から溶融パウダー6を遠ざけ、更に、該溶融パウダー6が遠ざかることによって前記外壁面の周囲に露出した溶鋼面を高温の不活性ガス及び磁極9から溶鋼内に与えた静磁場により発生した誘導電流による溶鋼の発熱により加熱する。

請求項（抜粋）：

連続鋳造用鋳型内に溶鋼を供給する浸漬ノズルの溶損を防止する方法において、浸漬ノズルの外壁面と溶融パウダーとの間に不活性ガスを吹き込むことにより、前記外壁面から溶融パウダーを遠ざけ、更に、該溶融パウダーが遠ざかることによって前記外壁面の周囲に露出した溶鋼面を加熱手段によって加熱することを特徴とする浸漬ノズルの溶損防止方法。

IPC (6件)：

B22D 11/10 330 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/106 ,  B22D 11/11 ,  B22D 11/111

FI (6件)：

B22D 11/10 330 J ,  B22D 11/10 360 D ,  B22D 11/04 311 J ,  B22D 11/106 B ,  B22D 11/11 D ,  B22D 11/111

Fターム (3件)：

4E004AA09 ,  4E004FB10 ,  4E004HA03