特許
J-GLOBAL ID:200903089663127574

カートリッジローディング装置及び記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326381
公開番号(公開出願番号):特開2001-143342
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 カートリッジが装着されたキャリア部材を記録位置へ移動させた後に記録テープへの情報の記録又は再生を長時間に亘って行わない場合に、ヘッド部材からの加圧力により磁気テープに損傷が生じることを防止する。【解決手段】 制御回路(図示省略)は、磁気テープ12が磁気ヘッド210へ圧接するが、直ちに磁気テープ12への記録再生が行われないアクセス可能状態になると、内部タイマにより計時を開始する。この後、所定のしきい時間の間に動作要求信号が入力しないと、制御回路はローディングモータを逆回転させてテープカートリッジ12を磁気テープ24が磁気ヘッド210から離間する待機位置に移動させ、また動作要求信号の入力があるとローディングモータを正回転させて待機位置にあるテープカートリッジ12を磁気テープ12が磁気ヘッド210と所定の接触圧で圧接する記録位置に復帰させる。
請求項(抜粋):
所定の作動方向に沿って着脱位置と記録位置との間で移動可能に支持され、前記着脱位置において記録テープを内蔵したカートリッジが前記作動方向へ一体となって移動するように装着されるキャリア部材と、カートリッジが装着された前記キャリア部材を前記着脱位置から前記記録位置に移動させてカートリッジに内蔵された記録テープを情報記録又は情報再生用のヘッド部材に予め設定された接触圧で圧接させ、かつ前記記録位置にある前記キャリア部材を前記着脱位置へ移動させてカートリッジに内蔵された記録テープをヘッド部材から離間させる搬送駆動手段と、前記キャリア部材が前記記録位置に移動した後に、記録テープに対する情報記録又は情報再生が停止される状態になったことを判断すると、前記搬送駆動手段により前記キャリア部材を前記記録位置から前記着脱位置側の待機位置に移動させて記録テープとヘッド部材との接触圧を減少又は消失させる制御手段と、を有することを特徴とするカートリッジローディング装置。
Fターム (2件):
5D094AA17 ,  5D094EA07

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