特許
J-GLOBAL ID:200903089664224344

ポリプロピレン系樹脂発泡粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194044
公開番号(公開出願番号):特開平8-059876
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】 密閉容器内でポリプロピレン系樹脂を主成分とする基材樹脂粒子を分散媒に分散させ、次いで密閉容器内に揮発性発泡剤を供給し、該基材樹脂の軟化点以上の温度に分散液を加熱した後、該密閉容器内の圧力よりも低い圧力の雰囲気下に放出することにより得られたポリプロピレン系樹脂発泡粒子であって、前記基材樹脂粒子がJIS K7106に準拠して測定した曲げ剛性が4000〜8000kg/cm2 であり、かつ基材樹脂粒子が脂肪酸の金属塩0.05〜3.0重量%及び脂肪酸アミド0.05〜2.0重量%を含有していることを特徴とする。【効果】 特定の添加剤を組み合わせたので、切削加工した際にカット面にむしれやささくれが生じるのをおさえられ、切削時の成形体のつぶれもおさえることができる。
請求項(抜粋):
密閉容器内でポリプロピレン系樹脂を主成分とする基材樹脂粒子を分散媒に分散させ、次いで密閉容器内に揮発性発泡剤を供給し、該基材樹脂の軟化点以上の温度に分散液を加熱した後、該密閉容器内の圧力よりも低い圧力の雰囲気下に放出することにより得られたポリプロピレン系樹脂発泡粒子であって、前記基材樹脂がJIS K7106に準拠して測定した曲げ剛性が4000〜8000kg/cm2 であり、かつ基材樹脂粒子が脂肪酸の金属塩0.05〜3.0重量%及び脂肪酸アミド0.05〜2.0重量%を含有していることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。
IPC (5件):
C08J 9/18 CES ,  C08K 5/09 KEP ,  C08K 5/20 KEW ,  C08L 23/04 LCF ,  C08L 23/10 LCF

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