特許
J-GLOBAL ID:200903089664272357

光ファイバおよび光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-182517
公開番号(公開出願番号):特開2005-017694
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】光ファイバの曲げ損失を改善し、1285nm〜1625nmの幅広い波長領域でWDM伝送が可能な光ファイバおよびそれを用いた光ファイバケーブルを提供する。【解決手段】コアとクラッドから成る光ファイバにおいて、第1コアの比屈折率差が0.36%より大きく、2m法におけるファイバカットオフ波長λcが1350nmより大きく、22m法におけるケーブルカットオフ波長λccが1285nmより小さく、直径20mmに曲げたときの波長1625nmにおける伝送損失の増加が10dB/m以下であり、波長1285〜1625nmの範囲における伝送損失が0.40dB/km以下であり、波長1383nmにおける伝送損失が波長1310nmにおける伝送損失よりも小さく、水素暴露試験前と水素曝露試験後の波長1383nmにおける伝送損失の差が0.04dB/km以下とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コアとクラッドからなる光ファイバにおいて、前記コアは少なくとも中心に位置する屈折率の最も高い第1コアを有し、前記第1コアのクラッドに対する最大比屈折率差が0.36%より大きく、前記コアのクラッドに対する最小比屈折率差が-0.05%〜0.05%であり、波長1310nmにおけるMFDが8μm以上10μm以下であり、波長1550nmにおけるAeffが70〜90μm2であり、ゼロ分散波長が波長領域1285〜1330nmであり、2m法におけるファイバカットオフ波長λcが1350nmより大きく、22m法におけるケーブルカットオフ波長λccが1285nmより小さく、波長1550nmにおける分散が20ps/nm/km以下であり、曲率半径10mmに曲げたときの波長1625nmにおける伝送損失の増加が10dB/m以下であり、波長領域1285〜1625nmにおける伝送損失が0.40dB/km以下であり、波長1383nmにおける伝送損失が波長1310nmにおける伝送損失よりも小さく、かつ水素暴露試験前と水素曝露試験後の波長1383nmにおける伝送損失の差が0.04dB/km以下であることを特徴とする光ファイバ。
IPC (3件):
G02B6/16 ,  C03B37/018 ,  G02B6/22
FI (3件):
G02B6/16 ,  C03B37/018 A ,  G02B6/22
Fターム (13件):
2H050AB05X ,  2H050AB10Z ,  2H050AC09 ,  2H050AC28 ,  2H050AC36 ,  2H050AC38 ,  2H050AC71 ,  2H050AC73 ,  2H050AC75 ,  2H050BB07W ,  2H050BB33W ,  2H050BC03 ,  4G021EA01

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