特許
J-GLOBAL ID:200903089664522655
油圧ショベル
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125404
公開番号(公開出願番号):特開平10-072850
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】水平引き作業に際して、ブーム用操作レバー及びアーム油操作レバーの高度な操作技術を必要とせずに、バケットの地面への食い込みあるいは地面からの浮き上がりを回避しつつ、該水平引き作業を、容易に円滑に行うことができる油圧ショベルを提供する。【解決手段】ブームの上昇側への操作レバー10の操作量に応じたパイロット圧Pbとアームの引き込み側への操作レバー12の操作量に応じたパイロット圧Paとをそれぞれ検出する圧力センサ36,37を設け、水平引き作業時にPa>Pbであるとき、アーム用シリンダ6への圧油の流量を操作レバー10の操作量に応じた流量に減量させるアーム用シリンダ減速手段44と、Pa<Pbであるとき、ブーム用シリンダ5への圧油の流量を操作レバー12の操作量に応じた流量に減量するブーム用シリンダ減速43とを備える。
請求項(抜粋):
油圧ポンプからブーム用シリンダ及びアーム用シリンダへのそれぞれの圧油の供給路に設けられたブーム用スプール弁及びアーム用スプール弁をそれぞれブーム用操作レバー及びアーム用操作レバーの操作量に応じて駆動することにより、前記ブーム用シリンダ及びアーム用シリンダに各操作レバーの操作量に応じた流量の圧油を前記油圧ポンプから供給して、該ブーム用シリンダ及びアーム用シリンダを各操作レバーの操作量に応じた作動速度で作動させる油圧ショベルにおいて、前記ブーム用操作レバーのブームの上昇側への操作量を示すデータを検出するブーム側操作データ検出手段と、前記アーム用操作レバーのアームの引き込み側への操作量を示すデータを検出するアーム側操作データ検出手段と、該ブーム用操作レバー及びアーム用操作レバーがそれぞれブームの上昇側及びアームの引き込み側に同時に操作されている状態で、前記アーム側操作データ検出手段の検出値が前記ブーム側操作データ検出手段の検出値に対して所定割合以上大きいとき、前記アーム用シリンダに供給する圧油の流量を前記ブーム用操作レバーの操作量に応じた流量に減量せしめるアーム用シリンダ減速手段とを備えたことを特徴とする油圧ショベル。
IPC (2件):
FI (2件):
E02F 9/22 L
, F15B 11/20 B
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