特許
J-GLOBAL ID:200903089666332535

オーバーロックミシンの縫目方式切換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193459
公開番号(公開出願番号):特開平10-033855
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 かがり幅を均一に保つことができ、且つ、糸滑り片の切換え操作の容易化による縫目方式切換え操作の容易化を達成できるようにする。【解決手段】 調節つまみ22を回転すると、カム23aの山部にピン12aが乗り上げて下メスホルダ12が移動し、糸滑り片6の移動軌跡を避けて下メス11が移動し、さらに調節つまみ22を回転すると、カム23bの大きな半径のカム部分に当接していた糸滑り片切換え腕24は、小さな半径のカム部分に当接し、ばね23で付勢されている糸滑り片切換え腕24が回転し、この糸滑り片切換え腕24にピン24aで係合している糸滑り片26は不作用位置(針板10下)に移動する。さらに調節つまみ22を回転すると、ピン12aはカム23aの山部を乗り越えて糸滑り片6の移動軌跡と交叉する位置に復帰する。
請求項(抜粋):
糸滑り片と、この糸滑り片の位置を所定の作用位置又は所定の不作用位置に切り換える糸滑り片切換え手段と、被縫物を針落ち位置近傍で切断する切断手段と、前記糸滑り片の前記切換え操作による移動軌跡と交叉する軌跡上で前記切断手段を移動する切断切換え手段と、前記糸滑り片切換え手段及び前記切断切換え手段に連動していて、所定方向に位置切換えすることにより前記各手段を操作する操作手段とを備え、この操作手段は、前記所定方向の位置切換え向きの相違により前記糸滑り片を前記作用位置又は不作用位置に切り換え、且つ、この位置切換えに際して前記切断手段を一時的に前記糸滑り片移動軌跡から退避するものである、オーバーロックミシンの縫目方式切換え装置。
IPC (2件):
D05B 1/20 ,  D05B 73/12
FI (2件):
D05B 1/20 A ,  D05B 73/12

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