特許
J-GLOBAL ID:200903089669420842

車両におけるメインフレームとサブフレームとの締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132280
公開番号(公開出願番号):特開2000-318640
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 メインフレーム、スペーサおよびサブフレームを積層してそれらを締結ボルトで一体に締結してシヤシフレームを構成した車両において、メインフレームの側面開放部に嵌着されるフィラブロック(潰れ防止材)の脱落を防止するようにした。【解決手段】 メインフレーム1の側面開放部11 にフィラブロック6を嵌着し、このフィラブロック6に固着したストッパ7をメインフレーム1の縁部に当てがって、メインフレーム1、スペーサ3およびサブフレーム4をUボルト8で締結し、締結ボルト8の緩みでフィラブロック6が揺動するとき、その揺動支点がストッパ7の外端縁71 e(あるいは72 e)となって、それが脱落する位置まで揺動する前にフィラブロック6がUボルト8と干渉してその揺動を制限するようにした。
請求項(抜粋):
メインフレーム(1)と、その上にスペーサ(3)を介して載置されるサブフレーム(4)とを一体に締結する、車両におけるメインフレームとサブフレームとの締結装置であって、前記メインフレーム(1)の側面開放部(11 )に嵌着されて、該メインフレームを補強するフィラブロック(6)と、前記フィラブロック(6)を挿通して、前記メインフレーム(1)、スペーサ(3)およびサブフレーム(4)を一体に締結する締結ボルト(8;108)と、前記フィラブロック(6)に固着されて、前記メインフレーム(1)の側面開放部の端縁に沿って延びる一対のストッパ片(71 ,72 )を有するストッパ(7)と、を備え、前記締結ボルト(8,108)の締結力が低下したとき、前記フィラブロック(6)の、前記ストッパ(7)の一対のストッパ片(71 ,72 )の何れか一方の外端縁(71 e,あるいは72 e)を支点とする揺動と、前記フィラブロック(6)と締結ボルト(8;108)との干渉とにより、該フィラブロック(6)のメインフレーム(1)からの脱落を防止するようにしたことを特徴とする、車両におけるメインフレームとサブフレームとの締結装置。
IPC (3件):
B62D 21/09 ,  F16B 2/06 ,  F16B 5/06
FI (3件):
B62D 21/09 C ,  F16B 2/06 A ,  F16B 5/06 E
Fターム (8件):
3J001AA03 ,  3J001DB04 ,  3J001EA00 ,  3J022EA34 ,  3J022EC23 ,  3J022FB12 ,  3J022GA12 ,  3J022GB81

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