特許
J-GLOBAL ID:200903089671357481

加圧槽に用いる駆動シャフトアセンブリの点検修理サービスを容易にする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153713
公開番号(公開出願番号):特開平10-073164
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シャフトが貫通する加圧槽において、シャフトパッキンおよび軸受アセンブリの点検修理サービスを行うに際し、槽を空にしなくて済む装置および方法を提供する。【解決手段】 槽に関して実質的に固定されている第一軸受表面と、シャフトと共に動く第二軸受表面と、シャフトに設けられた出張り部と、この出張り部に嵌合するシャフト嵌合部とを備え、槽の運転停止時にシャフトを押し上げ、前記出張り部と嵌合部でシャフトを支えるとともに、第一軸受表面と第二軸受表面とを相接させて、シールを形成させ、このシールより下へ液体が漏洩しないようにする。また、第一軸受表面と第二軸受表面との間にシール剤を注入する手段を設けることも含む。更に、センサ手段を設け、第一軸受表面と第二軸受表面との間のシールの効果が十分でない時には修正動作を発動させることも含む。
請求項(抜粋):
槽を貫通するシャフトを有する槽のシャフト部品の点検修理サービスの際に槽から流体が漏洩するのを防止する装置において、槽に関して実質的に固定された第一軸受け表面;および前記シャフトに取り付けられ、シャフトと共に動くことができ、前記シャフトの通常運転時には前記第一軸受け表面とは間隙をもって設けられている第二軸受け表面を備え、前記第一および第二軸受け表面は、点検修理サービスされるシャフト部品よりも前記槽の近くに操作上位置しており、さらにシャフト部品の点検修理サービスができるように前記シャフトを支持するシャフト支持構造であって、このシャフト支持構造は、シャフトが停止している時にシャフトに嵌合し、前記シャフトの少なくとも一部を前記槽に関して動かし、その結果、前記第一および第二軸受け表面が実質的に液を漏らさないシールになるように互いに相接し、前記槽を空にしなくても前記シャフト部品の点検修理サービスができるようにしているシャフト支持構造、を備えていることを特徴とする、シャフト部品の点検修理サービスの際に槽から流体が漏洩するのを防止する装置。
IPC (3件):
F16J 15/06 ,  B01F 15/00 ,  F16J 15/00
FI (4件):
F16J 15/06 L ,  B01F 15/00 A ,  B01F 15/00 D ,  F16J 15/00 E

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