特許
J-GLOBAL ID:200903089672622502

圧縮機におけるシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308862
公開番号(公開出願番号):特開2002-115654
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】第1の部材の環状の接合部と第2の部材の環状の接合部との間に介在されるシール材を単一とし、しかも高いシール機能を確保する。【解決手段】斜板ハウジング12の周壁28の端面29と、シリンダブロック13の端面30の外周部との間には環状のガスケット31が介在されている。斜板ハウジング12の周壁28の端面29には環状の突条39が形成されており、シリンダブロック13の端面30の外周部には環状の凹条40が形成されている。自然状態では平板な環状のガスケット31は、環状の突条39と環状の凹条40との間に挟みこまれて撓み変形している。
請求項(抜粋):
互いに接合される第1の部材の環状の接合部と、第2の部材の環状の接合部との間に環状のシール材を介在した圧縮機において、前記環状のシール材であって、第1のシール面と第2のシール面とを表裏の関係で有する剛性を備えたガスケットと、前記ガスケットの第1のシール面に当接するように、前記第1の部材の接合部に設けられた環状の第1の当接部と、前記ガスケットの第2のシール面に当接するように、前記第2の部材の接合部に設けられた環状の第2の当接部とを備え、環状の前記第1の当接部の径と環状の前記第2の当接部の径とを異ならせ、径の大きい方の当接部によって径の小さい方の当接部を包囲するように、前記ガスケットの第1のシール面に前記第1の当接部を押接すると共に、前記ガスケットの第2のシール面に前記第2の当接部を押接し、前記ガスケットに対する前記第1の当接部と第2の当接部との押接作用によって前記ガスケットを撓み変形させるようにした圧縮機におけるシール構造。
IPC (3件):
F04B 39/00 104 ,  F04B 27/10 ,  F04B 39/12
FI (3件):
F04B 39/00 104 Z ,  F04B 39/12 G ,  F04B 27/08 H
Fターム (8件):
3H003AA03 ,  3H003AB05 ,  3H003AC03 ,  3H003BC00 ,  3H003CD01 ,  3H076AA06 ,  3H076BB10 ,  3H076CC46

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