特許
J-GLOBAL ID:200903089676420904

偏光ビームスプリッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068986
公開番号(公開出願番号):特開平5-232317
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 P偏光成分の反射率の高い偏光ビームスプリッターを提供する。【構成】 偏光ビームスプリッター10は、入射側プリズム20と出射側プリズム30と、これらの間に設けられた多層偏光分離膜4とで構成されている。膜4は、プリズム20側から順に第1層1、少なくとも1つの積層体5、プリズム30との間に積層体側から順にa層、b層、c層、d層を有し、積層体5は4層から構成されている。プリズム20の屈折率は1.89〜1.91、プリズム30の屈折率は1.50〜1.55、第1層の屈折率は2.0〜2.1、積層体5の第1層側から1番目の層の屈折率は1.63〜1.68、2番目の層の屈折率は1.37〜1.38、3番目の層の屈折率は1.44〜1.48、4番目の層の屈折率は2.2〜2.4、a層およびd層の屈折率は1.63〜1.68、b層の屈折率は1.37〜1.38、c層の屈折率は1.44〜1.48である。
請求項(抜粋):
入射側プリズムと出射側プリズムとの間に多層偏光分離膜を有する偏光ビームスプリッターにおいて、前記多層偏光分離膜は、入射側プリズム側から第1層と、少なくとも1つの4層よりなる積層体と、出射側プリズムに最も近い前記積層体と前記出射側プリズムとの間に、積層体側から順にa層、b層、c層、d層とを有し、前記入射側プリズムの屈折率は1.89〜1.91であり、前記出射側プリズムの屈折率は1.50〜1.55であり、前記第1層の屈折率は2.0〜2.1であり、前記積層体の前記第1層側から1番目の層の屈折率は1.63〜1.68であり、2番目の層の屈折率は1.37〜1.38であり、3番目の層の屈折率は1.44〜1.48であり、4番目の層の屈折率は2.2〜2.4であり、前記a層およびd層の屈折率は1.63〜1.68であり、前記b層の屈折率は1.37〜1.38でり、前記c層の屈折率は1.44〜1.48であることを特徴とする偏光ビームスプリッター。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 1/10 ,  G02B 5/28

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