特許
J-GLOBAL ID:200903089676555990

プレス機械のダイクッション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131397
公開番号(公開出願番号):特開平6-190464
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 均圧化用の油圧シリンダを備えたダイクッション装置において、大掛かりな設計変更を行うことなくプレス加工中のしわ押え荷重を制御できるようにする。【構成】 均圧化用の油圧シリンダ30の油圧室に連通させられている配管50に流出油路66を接続するとともに、その流出油路66に、開き量(流通断面積)を連続的に変化させることが可能な流量調整弁68を配設し、クッションピン22や油圧シリンダ30,クッションパッド26が一体的に下降させられるプレス加工時に、コントローラ56によって流量調整弁68を開き制御して作動油を流出させることにより、油圧シリンダ30内の油圧を一時的に低下させてしわ押え荷重をコントロールする。
請求項(抜粋):
しわ押え荷重付与手段により所定の付勢力で上方へ付勢されるクッションパッドと、該クッションパッドに配設されるとともに油圧室が互いに連通させられた複数の油圧シリンダと、該油圧シリンダ上にそれぞれ配設されるとともに上端部でしわ押え型を支持している複数のクッションピンとを備え、プレス上型が下降させられることにより、該プレス上型と前記しわ押え型との間でワークを挟圧しつつ該プレス上型とプレス下型との間でプレス加工が行われる際に、前記しわ押え荷重付与手段の付勢力に応じたしわ押え荷重を前記しわ押え型に作用させるとともに、前記油圧シリンダにより前記複数のクッションピンに略均等にしわ押え荷重を分配するプレス機械のダイクッション装置において、前記複数の油圧シリンダの各油圧室に連通させられて該油圧室内の作動油を流出させる流出油路と、該流出油路に設けられ、前記作動油の流出を阻止する流出阻止状態と、該作動油を所定の流量で流出させる流出状態とに切換制御される流量調整手段と、前記プレス加工の過程で、前記作動油が予め定められた所定の流量で流出するように前記流量調整手段を制御する流出制御手段とを設けたことを特徴とするプレス機械のダイクッション装置。
IPC (3件):
B21D 24/04 ,  B21D 24/02 ,  B30B 15/02

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