特許
J-GLOBAL ID:200903089678628642

回転子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185826
公開番号(公開出願番号):特開平10-032947
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 成形型に対してロータマグネットなどを収納する際の作業が容易にでき、また、成形時にロータマグネットなどの位置がずれたり、樹脂のばりが出たりすることを極力防止することができるようにする。【解決手段】 一次成形型11において、多数個のロータマグネット13及びヨーク14の周辺部のみを樹脂16により一次成形して一次成形体17を形成し、この後、二次成形型18において、一次成形体17と残り部分を樹脂21により二次成形する。一次成形体17を成形する一次成形型11としては小さな型とすることができ、また、一次成形時の射出圧力としては、回転子の全体を一度に成形する場合に比べて小さくすることができる。
請求項(抜粋):
複数個のロータマグネットを円環状に配置すると共に、これらロータマグネットに対して固定子とは反対側となる部位に磁性体製のヨークを円環状に配置し、これらロータマグネット及びヨークを含む主体部を樹脂により一体化して構成される回転子を製造する方法において、前記ロータマグネット及びヨークを一次成形型内に収納してこれらの周辺部のみを樹脂により一次成形することにより一次成形体を形成し、この後、前記一次成形体を二次成形型内に収納して、一次成形体と残り部分を樹脂により二次成形するようにしたことを特徴とする回転子の製造方法。
IPC (4件):
H02K 1/27 502 ,  B29C 45/14 ,  H02K 15/03 ,  B29L 31:34
FI (3件):
H02K 1/27 502 D ,  B29C 45/14 ,  H02K 15/03 Z

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