特許
J-GLOBAL ID:200903089679625396

フィルタの加圧バックフラッシュ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-524699
公開番号(公開出願番号):特表2005-501694
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
アキュムレータに入れた逆洗流体の供給を、フィルタ要素を通して逆方向に推進する加圧ブラダを有するアキュムレータを備えたフィルタ・バックフラッシュ・システム。逆洗流体をアキュムレータ内で給送する間、ブラダ内部の不活性ガスを、アキュムレータの内壁に対して圧縮する。約300〜600psiの圧力に到達したら、濾過済み流体をアキュムレータから解放し、圧縮ガスの全エネルギも解放する。この解放により、逆洗流体が高圧で急速に噴出し、フィルタ要素から目詰まりした汚染物を効果的に除去する。
請求項(抜粋):
加圧バックフラッシュ装置で、 自身内にフィルタ部材を含むフィルタ・ハウジング、濾過していない流体を前記フィルタ・ハウジングに導入する入力供給部、濾過済み流体を前記フィルタ・ハウジングから除去する出力供給部、バックフラッシュ流体を前記フィルタ・ハウジングに導入するバックフラッシュ供給部、及び前記バックフラッシュ流体を除去する排液出力部を含む濾過システムと、 前記濾過済み流体の一部、又は適切なバックフラッシュ液を受けるアキュムレータ充填ポンプとを備え、前記アキュムレータ充填ポンプが、前記濾過済み流体の加圧放出を生成し、更に、 アキュムレータを備え、アキュムレータは、濾過済み流体を前記アキュムレータ充填ポンプ放出から受ける入力口、自身を隔離するためブラダを有する圧縮性不活性ガス区間を含み、前記濾過済み流体を約300〜600psiの圧力まで保存し、したがって濾過済み流体は、アキュムレータから解放されると、バックフラッシュ供給部及び出力供給部を通して前記フィルタ・ハウジングへと推進し、前記フィルタ部材を通して前記排液出力部へと出て、それによってバックフラッシュ作業中に前記フィルタ部材をバックフラッシュし、更に、 前記アキュムレータから出て前記バックフラッシュ供給部を通る前記バックフラッシュ流体の流れを制御するバックフラッシュ供給弁手段と、 前記アキュムレータ充填ポンプに入る前記濾過済み流体の流れを制御するポンプ入力供給弁手段と、 前記アキュムレータ充填ポンプから出る前記加圧放出の流れを制御するポンプ出力供給弁手段と、 前記入力供給部を通って前記フィルタ・ハウジングに入る前記未濾過流体の流れを制御する入力供給弁手段と、 前記排液出力部を通した前記バックフラッシュ流体の除去を制御する排液出力弁手段と、 前記出力供給部を通した前記フィルタ・ハウジングの前記濾過済み出力の流れを制御する出力供給弁手段と、 バックフラッシュ作業の間、前記アキュムレータ、前記アキュムレータ充填ポンプ、前記バックフラッシュ弁手段、前記ポンプ入力供給弁手段、前記ポンプ出力供給弁手段、前記入力供給弁手段、前記排液出力弁手段、及び前記出力供給弁手段の動作を順序づける手段とを備えるバックフラッシュ装置。
IPC (1件):
B01D29/66
FI (3件):
B01D29/38 520A ,  B01D29/38 501 ,  B01D29/38 540

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