特許
J-GLOBAL ID:200903089679906611

苗抜取機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050625
公開番号(公開出願番号):特開平10-248401
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の仮植装置の苗抜取部には爪体を突出させるためのシリンダーと、開閉するためのシリンダーが別々に設けられ、開閉動作がスムーズでなく、その駆動構成と制御機構が複雑となっていた。【解決手段】 苗抜取部Eの爪ブラケット94を開閉シリンダー92によって昇降可能に設け、該爪ブラケット94に爪体99を取り付ける一対の爪ホルダー96を枢支し、該爪ホルダーにそれぞれカムフォロワー97を設け、該カムフォロワーの間位置に固定カム軸90を配置し、前記一つの開閉シリンダー92の伸縮で、前記カムフォロワーが固定カム軸に当接して爪体を開閉する動作と、爪体の進退動作が同時に行われるように構成した、前記開閉シリンダーのピストンロッド先端にレール体85を設け、該レール体に爪ブラケット上部を係止し、複数の爪体を同時に開閉及び進退させるように構成した。
請求項(抜粋):
セル成形苗をセル成形苗トレーから苗移載搬送装置に移載する苗抜取部において、爪ブラケットを開閉アクチュエーターによって昇降可能に設け、該爪ブラケットに爪体を取り付ける一対の爪ホルダーを枢支し、該爪ホルダーにそれぞれカムフォロワーを設け、該カムフォロワーの間位置に固定カム軸を配置し、前記一つの開閉アクチュエーターの伸縮で、前記カムフォロワーが固定カム軸に当接して爪体を開閉する動作と、爪体の進退動作が同時に行われるように構成したことを特徴とする苗抜取機構。
IPC (2件):
A01G 9/08 610 ,  A01C 1/00
FI (2件):
A01G 9/08 610 B ,  A01C 1/00 Z

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