特許
J-GLOBAL ID:200903089682490140
表面性状に優れた熱延鋼板およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-004400
公開番号(公開出願番号):特開2005-193291
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 高濃度(0.2 〜5.0 質量% )のSiを添加した鋼板であっても、スケール疵が少なくて表面性状に優れた熱延鋼板を得ることができる熱延鋼板の製造方法、及び、表面性状に優れた熱延鋼板を提供する。【解決手段】 質量% で、C:0.02〜0.3%、Si:0.2 〜5.0%、Mn:0.2 〜2.0%、Al:0.002 〜0.1%を含有し、更に、Ti:0.005 〜0.10% 、Nb:0.005 〜0.10% 、Cr:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%から選ばれる少なくとも1種を含有する鋼材を素材として熱延鋼板を製造する熱延鋼板の製造方法であって、熱延の前に、1170°C以上1350°C以下の温度、雰囲気中酸素濃度2%以下の雰囲気下で30〜60分加熱した後、デスケーリングを行い、更に、1050〜1170°Cの温度で水蒸気を100 〜900 秒の時間噴射して再加熱を行った後、再デスケーリングを行うことを特徴とする表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法等。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.02〜0.3 %、Si:0.2 〜5.0 %、Mn:0.2 〜2.0 %、Al:0.002 〜0.1 %を含有し、更に、Ti:0.005 〜0.10%、Nb:0.005 〜0.10%、Cr:0.05〜1.0 %、Mo:0.01〜1.0 %から選ばれる少なくとも1種を含有する鋼材を素材として熱延鋼板を製造する熱延鋼板の製造方法であって、熱延の前に、1170°C以上1350°C以下の温度、雰囲気中酸素濃度2%以下の雰囲気下で30〜60分加熱した後、デスケーリングを行い、更に、1050°C以上1170°C以下の温度で、水蒸気を100 秒以上900 秒以下の時間噴射して再加熱を行った後、再デスケーリングを行うことを特徴とする表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
B21B45/00
, B21B45/08
, C22C38/00
, C22C38/38
, C23G5/00
FI (5件):
B21B45/00 B
, B21B45/08 A
, C22C38/00 301W
, C22C38/38
, C23G5/00
Fターム (7件):
4K053PA02
, 4K053QA01
, 4K053RA07
, 4K053SA05
, 4K053TA01
, 4K053TA04
, 4K053YA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示
前のページに戻る