特許
J-GLOBAL ID:200903089683341327

高周波焼入方法及び冷却ジャケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一徳 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023694
公開番号(公開出願番号):特開平11-222626
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】歯面の全体が実質的に均一な硬化層深さになるように傘歯車を高周波焼入れできる高周波焼入方法を提供する。【解決手段】傘歯車10の歯面22を誘導加熱するに当り、歯面22のうち、歯先24の外端24aから所定位置までの部分を所定温度まで予熱し、その後、歯面22の全体を焼入温度まで本加熱する。ここで、所定位置としては、誘導加熱コイル30と歯面22との距離が1mm以上4mm以下の範囲内の距離になる位置とする。また、所定温度としては、焼入温度よりも50°C以上低い温度にする。
請求項(抜粋):
傘歯車の互いに向き合う歯面と歯面の間で歯幅方向に誘導加熱コイルを相対的に移動させながらこれらの歯面を焼入温度に誘導加熱し、焼入温度に加熱されたこれらの歯面に冷却液を噴出してこれらの歯面を硬化させる高周波焼入方法において、誘導加熱コイルを歯幅方向に相対的に移動させながら前記歯面を焼入温度に誘導加熱するに当り、前記歯面のうち、前記歯先の外端から所定位置までの部分を予熱し、その後、前記歯面の全体を焼入温度に加熱することを特徴とする高周波焼入方法。
IPC (4件):
C21D 9/32 ,  C21D 1/10 ,  H05B 6/10 331 ,  H05B 6/38
FI (6件):
C21D 9/32 A ,  C21D 1/10 H ,  C21D 1/10 A ,  C21D 1/10 R ,  H05B 6/10 331 ,  H05B 6/38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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