特許
J-GLOBAL ID:200903089685887513

ガススプリング及びそのガス充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099443
公開番号(公開出願番号):特開2001-280390
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ガス充填用バルブを省略したガススプリングと、ガス充填用バルブを用いずにガススプリングのガス充填室に圧縮ガスを充填する方法を提供する。【解決手段】 ガススプリング5は、ロッド部材20、シリンダ本体21、ガス充填室22、第1,第2シール部材23,24、複数のピン部材25、複数のの長穴26を備え、ガス充填用治具30を用いることにより、ガススプリング5に逆止弁を有するガス充填用バルブを装備しなくても、ガス充填室22に圧縮ガスGを簡単且つ確実に充填できる。それ故、ガススプリング5全体をロッド部材20の軸心に対して対称構造とし、その重心をロッド部材20の軸心上に設定できるため、ガススプリング5による主軸の振動原因をなくすことができる。
請求項(抜粋):
筒状のピストン付きロッド部材と、このロッド部材に外嵌されたシリンダ本体と、ロッド部材とシリンダ本体との間に形成され圧縮ガスが充填される環状のガス充填室とを有するガススプリングにおいて、前記ガス充填室の一端側でロッド部材のピストン部に外嵌された第1シール部材と、ガス充填室の他端側でシリンダ本体に内嵌された第2シール部材と、前記ロッド部材にその軸心対称に設けられた複数のピン部材と、前記複数のピン部材が夫々係合してシリンダ本体に対するロッド部材の移動範囲を規制するようにシリンダ本体に形成された複数の長穴とを備え、前記複数のピン部材を装着しない状態で、第2シール部材がロッド部材から離脱しない範囲でロッド部材に対してシリンダ本体を軸心方向へ相対移動させ、前記複数の長穴からガス充填室に圧縮ガスを充填し、その後シリンダ本体を復帰させて複数のピン部材を固定することを特徴とするガススプリング。
IPC (2件):
F16F 9/02 ,  F16F 9/43
FI (2件):
F16F 9/02 ,  F16F 9/43
Fターム (3件):
3J069AA01 ,  3J069CC10 ,  3J069DD38

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