特許
J-GLOBAL ID:200903089685901621

映像信号の記録または再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042416
公開番号(公開出願番号):特開平6-292235
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】形式の異なる複数種の映像信号を効率よく記録または再生する装置を提供する。【構成】第1記録映像信号と第2記録映像信号の帯域比mに応じて、各トラックに記録するライン(ないしブロック)当たりの標本化画素数とライン数(ないしブロック数)を設定して、互いに類似なトラックパターンで、識別情報と共にそれぞれの画像および音声情報の伝送に必要な有効ライン情報を全て記録する。【効果】互いに帯域が異なり、有効走査線数、および信号形式も異なる複数種の映像信号を一つの装置で、回路規模の増大を抑えて効率よく、帯域の差に応じたほぼ均等の画質性能で記録または再生できる。
請求項(抜粋):
輝度信号(Y)と2つの色信号(PB,PRあるいはB-Y,R-Y)を含み、互いに信号形式の異なる第1映像信号(U1 )と第2映像信号(U2 )のいずれかをテープ(6)上の平行な斜めのトラックに記録する映像信号の記録装置において、第1記録モードにおいて、上記第1映像信号より、それを標本化してライン当たりにS1 個の標本化画素を含むライン単位の第1記録映像信号(V1 )を生成する第1の信号生成手段(100)と;上記第1記録映像信号を、フィールド単位でM個(Mは整数)のチャンネルに分割し、その各チャンネルをN個(Nは整数)のセグメントに分割して、1フィールド当たりM×N個(1フレーム当たりM×N×2個)のトラックに分割して記録すると共に、その各トラックにライン数に換算してL1 ライン分の信号を記録できるように処理する第1の記録手段と;第2記録モードにおいて、上記第2映像信号より、それを標本化してライン当たりにS2 個の標本化画素を含むライン単位の第2記録映像信号(V2 )を生成する第2の信号生成手段(100)と;上記第1記録映像信号と第2記録映像信号との帯域の比mに応じて、上記第2記録映像信号を、1フィールド当たりM×N/m個(1フレーム当たりM×N×2/m個)のトラックに分割して記録すると共に、その各トラックにライン数に換算してL2 ライン分の信号を記録できるように処理する第2の記録手段と;を備えて構成され、上記の各パラメータをL2=L1×S1/S2を満たすように設定して記録することを特徴とする映像信号の記録装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-166675

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