特許
J-GLOBAL ID:200903089688242130

コードパターン読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325970
公開番号(公開出願番号):特開平11-161733
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】ワークエリア用に新たにメモりを実装する必要をなくし、装置の大型化やコストアップを抑え、且つ一度に読込み・再生できるデータ量を減少させず、処理時間の増加を防止する。【解決手段】本発明では、画像入力部1、2値化部2を経て、画像メモリ3にコードパターンに対応する画像データが格納され、ブロックデータ検出部4により該画像データから各ブロックデータが検出され、アドレスデータ所得部7により上記各ブロックのアドレスデータパターンから各ブロック毎にアドレスデータが取得され、復調部5にてブロックデータが復元され、各ブロックデータが上記アドレスデータに従ってデータメモリ8上で結合され、エラー訂正部9、伸張部10、D/A変換部11、情報再生部12を経る。このとき、上記画像メモリ3の少なくとも一部はデータ処理の為のワーク用メモリとして使用される。
請求項(抜粋):
構造化されたデータを所定のデータ量毎にブロックとして分割したブロックデータの内容に応じてイメージ化されたデータパターンと、該ブロック毎に割り付けられたアドレスを示すアドレスデータの内容に応じてイメージ化されたアドレスデータパターンとを少なくとも有するブロックが、所定のブロック配列フォーマットに従って複数個配列されたコードパターンを光学的に読み取るコードパターン読取装置であって、上記コードパターンを光学的に読み取る読取手段と、上記読取手段で読み取られたコードパターンに対応する画像データを格納する画像メモリと、上記画像メモリに格納された画像データから上記各ブロックを検出するブロック検出手段と、上記ブロック検出手段で検出された各ブロックのアドレスデータパターンから各ブロック毎にアドレスデータを取得するアドレスデータ取得手段と、上記ブロック検出手段で検出された各ブロックのデータパターンからブロックデータを復元するブロックデータ復元手段と、上記復元されたブロックデータを所定条件の下で記憶するデータメモリと、上記ブロックデータ復元手段で復元された各ブロックデータを、上記アドレスデータ取得手段で取得されたアドレスデータに従って上記データメモリ上で結合するブロックデータ結合手段と、上記ブロックデータ結合手段で結合されたデータを処理して上記構造化前のデータを生成するデータ処理手段と、を具備し、上記データ処理手段は、上記画像メモリの少なくとも一部をデータ処理の為のワーク用メモリとして使用することを特徴とするコードパターン読取装置。
IPC (2件):
G06K 7/10 ,  G06K 19/06
FI (2件):
G06K 7/10 P ,  G06K 19/00 E

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