特許
J-GLOBAL ID:200903089689435390
新規な血行促進のために使用する医薬
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川上 宣男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080828
公開番号(公開出願番号):特開平7-258074
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】下記式(I)で表わされる化合物を有効成分として含有する血行促進のために使用する医薬。〔式中、R1は水素、水酸基、アルキルオキシ、アリール、アルキル又は置換されてもよいアミノ基、R2及びR5は水素、水酸基又はハロゲン、R3は水素、水酸基、アシルオキシ又はβ-D-グルコピラノシルオキシ、R4は水素、水酸基、アルキルオキシ又はアシルオキシを示す〕【効果】上記の化合物は有意な強い血行促進作用を示し、血行不良による各種疾患の治療に有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】〔式中、R1は、(i) 水素原子であるか、又は、(ii)水酸基であるか、又は、(iii)炭素数1〜3のアルキルオキシであるか、又は、(iv)アリール又は炭素数1〜5のアルキル(v)炭素数1〜6の鎖状もしくは環状のアルキルを置換基として有し、又は有しないアミノであり、R2及びR5は、それぞれ、(i) 水素原子であるか、又は、(ii)水酸基であるか、又は、(iii)ハロゲンであり、R3は、(i) 水素原子であるか、又は、(ii)水酸基であるか、又は、(iii)脂肪族又は芳香族のアシルオキシであるか、又は、(iv)炭素数1〜5のアルキルオキシであるか、又は、(v)β-D-グルコピラノシルオキシであり、R4は、(i) 水素原子であるか、又は、(ii)水酸基であるか、又は、(iii)炭素数1〜5のアルキルオキシであるか、又は、(iv)脂肪族又は芳香族のアシルオキシである。但し、式中、1) 7位及び8位の炭素原子に結合する水素原子の配位はシス又はトランスであり、2) R2又はR5が水酸基である場合は、その水酸基の酸素原子は9位カルボニル炭素原子と共にラクトンを形成してもよい。〕で表わされるシンナモイル型化学構造を有する化合物を有効成分として含有することを特徴とする血行促進のために使用する医薬。
IPC (7件):
A61K 31/11 ABN
, A61K 31/12
, A61K 31/165
, A61K 31/19
, A61K 31/215
, A61K 31/70
, C07H 15/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-106818
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血行促進剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-129235
出願人:三和生薬株式会社
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特開昭62-099324
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