特許
J-GLOBAL ID:200903089692312895

ベルト定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047178
公開番号(公開出願番号):特開平10-228198
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体の剥離性を良好に保ちながら、記録媒体の種類に影響されることなく、記録媒体のカールを適切に規制する。【解決手段】 熱定着ロール1と定着ベルト2との間のニップ域の出口には支持ロール群3のうちの一つを小径加圧ロール3aとして配設し、この小径加圧ロール3aの下流側には少なくとも小径加圧ロール3aよりも定着ベルト2の曲率半径が大きく確保される記録媒体4のカール規制のカール規制部材5を可動自在に配設すると共に、このカール規制部材5の位置が可変設定される位置可変手段6を設ける。更に、記録媒体4に関する情報を供給する記録媒体情報供給手段7と、この記録媒体情報に基づいてカール規制部材5の位置を設定すべく位置可変手段6を制御する位置制御手段8とを具備させる。また、ベルト張力調整手段9を付設する。
請求項(抜粋):
少なくとも弾性層(1a)を有する熱定着ロール(1)と、複数の支持ロール群(3:3a〜3c)に掛け渡されて前記熱定着ロール(1)に所定のニップ幅で圧接配置される耐熱性定着ベルト(2)とを備え、熱定着ロール(1)と定着ベルト(2)との間のニップ域に未定着画像(T)が担持された記録媒体(4)を挿通させるようにしたベルト定着装置において、熱定着ロール(1)と定着ベルト(2)との間のニップ域の出口には支持ロール群(3)のうちの一つを小径加圧ロール(3a)として配設し、この小径加圧ロール(3a)の下流側には少なくとも小径加圧ロール(3a)よりも定着ベルト(2)の曲率半径が大きく確保される記録媒体(4)のカール規制のカール規制部材(5)を可動自在に配設すると共に、このカール規制部材(5)の位置が可変設定される位置可変手段(6)を設けたことを特徴とするベルト定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107

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