特許
J-GLOBAL ID:200903089692621308

チタンクラッド鋼板およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307543
公開番号(公開出願番号):特開平11-179566
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 1.0t未満の限界曲げ半径を有する板厚の薄いチタンクラッド鋼板および既存の薄鋼板用熱間圧延プロセスを用いたその製造法を提供する。【解決手段】 (イ)母材としてC含有量が0.01wt%以下の鋼を、合わせ材としてチタンまたはチタン合金を用い、前記母材と前記合わせ材を重ね、その周囲を10-3Torr以下の真空中で溶接してスラブを製造する工程と、(ロ)前記スラブを1000°C以下の温度に加熱する工程と、(ハ)前記加熱されたスラブをトータル圧下率が85%以上となるように熱間圧延するに際し、1パス目の圧下率が5%以上となるように粗圧延し、700°C以上の温度で仕上圧延する工程と、(ニ)前記仕上圧延されたチタンクラッド鋼板を650°C以上の温度で巻取る工程とを有してなるチタンクラッド鋼板の製造法など。
請求項(抜粋):
(イ)母材としてC含有量が0.01wt%以下の鋼を、合わせ材としてチタンまたはチタン合金を用い、前記母材と前記合わせ材を重ね、その周囲を10-3Torr以下の真空中で溶接してスラブを製造する工程と、(ロ)前記スラブを1000°C以下の温度に加熱する工程と、(ハ)前記加熱されたスラブをトータル圧下率が85%以上となるように熱間圧延するに際し、1パス目の圧下率が5%以上となるように粗圧延し、700°C以上の温度で仕上圧延する工程と、(ニ)前記仕上圧延されたチタンクラッド鋼板を650°C以上の温度で巻取る工程と、を有してなるチタンクラッド鋼板の製造法。
IPC (4件):
B23K 20/04 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  C21D 9/46
FI (6件):
B23K 20/04 C ,  B23K 20/04 E ,  B23K 20/04 H ,  B21B 1/22 B ,  B21B 3/00 K ,  C21D 9/46 Z

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