特許
J-GLOBAL ID:200903089697241597

平行・真直微動装置およびこれを用いたレンズ鏡筒の微小移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345176
公開番号(公開出願番号):特開平10-186198
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 移動に対して平行度、真直度が良く、構造が簡単で安価に製造することができる平行・真直微動装置を提供すること。【解決手段】 同一形状で同一の材質からなる3組の平行ばね7a1-7b1、7a2-7b2、7a3-7a3の一端に内部鏡筒5を接続し、上記3組の各平行ばねの他端に鏡筒1を接続する。そして、上記各平行ばねを各々たわみのない状態で取り付け、上記平行ばねを上記内部鏡筒5のレンズの光軸と垂直な平面上であって、内部鏡筒5が移動したときに上記平行ばねに各々生じる力の合成力が0となるように配置する。マイクロメータ3を操作して、てこ部材4により内部鏡筒5の底部を押圧すると、内部鏡筒5は上昇するが、このとき、各平行ばねに同一の引っ張り力が加わり、その合成力が0となり、内部鏡筒5は光軸に平行にかつ真直動する。
請求項(抜粋):
同一形状で同一の材質からなる3組以上の平行ばねと、上記3組以上の各平行ばねの一端が接続された移動部材と、上記3組以上の各平行ばねの他端が接続された固定部材とから構成され、上記各平行ばねは各々たわみのない状態で取り付けられ、各平行ばねは、上記移動部材の移動方向と垂直な平面上であって、移動部材が移動したときに上記平行ばねに各々生じる力の合成力が0となるように配置されていることを特徴とする平行・真直微動装置。
IPC (3件):
G02B 7/02 ,  G03F 7/20 521 ,  H01L 21/027
FI (3件):
G02B 7/02 C ,  G03F 7/20 521 ,  H01L 21/30 515 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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