特許
J-GLOBAL ID:200903089698288171

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229710
公開番号(公開出願番号):特開2003-043001
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ガスセンサにおいて、セパレータの変形を押さえ、外筒と保護外筒の間のシール性を向上させる。【解決手段】 ガスセンサ1は、検出素子11の電極部11bに繋がったリードフレーム25と、リード線18との接続部を保護するセパレータ16を備え、この周囲にゴムパッキン15を設けることにより、外筒13と保護外筒14との間から内部に水や油等が進入することを防止している。ここで、セパレータ16とゴムパッキン15との間に金属製の保護カバー24を設けることにより、セパレータ16の変形を防止できる。その結果、セパレータ16の変形により、外筒13とゴムパッキン15との間及び、保護外筒14とゴムパッキン15との間に空間が生じ、シール性が向上する。
請求項(抜粋):
軸方向の一端に検出部が形成され、他端には前記検出部の信号を外部に取り出すための電極端子が接続された検出素子と、前記検出素子の軸方向中心部を収容孔内に保持する筒状の主体金具と、前記主体金具に対して、前記検出素子の前記電極端子側に接合され、前記検出素子の前記電極端子側端部を包囲する外筒と、前記外筒の、前記主体金具とは反対側開口部を外側から閉塞すると共に、該開口部から突出した前記電極端子とリード線との接続部を保護するために、前記電極端子及び前記リード線を挿通するための孔を有する樹脂製セパレータと、前記樹脂製セパレータから導出された前記リード線が内挿されると共に、前記樹脂製セパレータの周囲を保護する様に配置された保護外筒と、前記リード線が気密に内挿され、前記保護外筒内において前記樹脂製セパレータに対して前記外筒側とは反対側開口部から気密にシールするゴムキャップと、前記樹脂製セパレータと前記外筒との間に配置され、前記保護外筒と前記外筒との間を気密にシールするゴムパッキンであって、前記ゴムパッキンと、前記樹脂製セパレータの間には、金属製の保護カバーが配置されていることを特徴とするガスセンサ。
Fターム (10件):
2G004BB01 ,  2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BD09 ,  2G004BF13 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH09

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