特許
J-GLOBAL ID:200903089699169486

場による粒子操作のためのマイクロシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538238
公開番号(公開出願番号):特表2002-507750
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1つの粒子上に固定化された少なくとも1つの試薬が液状担体の中に含有される分析物と接触することができる、作用可能に連鎖され、相互に連結された隔室のシステムからなるミクロシステムに関する。このミクロシステムは、i)少なくとも1つの試薬をその上に固定化するために適当な表面性質を有する少なくとも1つの粒子、ii)少なくとも1つの粒子の表面上に固定化するために適当な少なくとも1つの試薬、iii)少なくとも1つの粒子を貯蔵するための第1隔室、iv)第2隔室、ここで液状試料は少なくとも1つの粒子上に固定化された試薬と相互作用することができ、前記第1隔室および第2隔室の各々は隔室と外部との間で液体を通すための少なくとも1つの開口を有する、v)システムの少なくとも一部分を場に暴露させて、前記第1隔室と前記第2隔室との間で少なくとも1つの粒子を動かす手段、およびvi)前記第1隔室と前記第2隔室との間に形成された通路、前記通路はそれを通る少なくとも1つの粒子の前記隔室の1つから他方の隔室への運動を可能とする、からなる。また、関係する方法が提供される。
請求項(抜粋):
作用可能に連鎖され、相互に連結された隔室のシステムを含むミクロシステムであって、ここで少なくとも1つの粒子上に固定化された少なくとも1つの試薬は液状担体の中に含有される分析物と接触することができ、前記ミクロシステムは、 i) 少なくとも1つの試薬をその上に固定化するために適当な表面性質を有する少なくとも1つの粒子、 ii) 少なくとも1つの粒子の表面上に固定化するために適当な少なくとも1つの試薬、 iii) 好ましくは少なくとも1つの粒子を貯蔵するための第1隔室、 iv) 第2隔室、ここで液状試料は少なくとも1つの粒子上に固定化された試薬と相互作用することができ、前記第1隔室および第2隔室の各々は隔室と外部との間で液体を通すための少なくとも1つの開口を有する、 v) システムの少なくとも一部分を場に暴露させて、前記第1隔室と前記第2隔室との間で少なくとも1つの粒子を動かす手段、および vi) 前記第1隔室と前記第2隔室との間に形成された通路、前記通路はそれを通る少なくとも1つの粒子の前記隔室の1つから他方の隔室への運動を可能とする、を含む、前記ミクロシステム。
IPC (2件):
G01N 37/00 101 ,  G01N 31/20
FI (2件):
G01N 37/00 101 ,  G01N 31/20
Fターム (14件):
2G042AA01 ,  2G042BD12 ,  2G042BD20 ,  2G042CA10 ,  2G042CB03 ,  2G042DA10 ,  2G042EA20 ,  2G042FA11 ,  2G042GA01 ,  2G042GA10 ,  2G042HA02 ,  2G042HA03 ,  2G042HA07 ,  2G042HA10

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