特許
J-GLOBAL ID:200903089699218886

自動車車両用のシートクッションなどの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-366472
公開番号(公開出願番号):特開2001-191347
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は特に自動車車両シート用のカバー付のポリウレタンフォームクッションの製造方法に関する。本発明の目的は、フォームとカバーの間の完全な付着および水蒸気の透過性による極めて良好な吸湿快適性を保証するポリウレタンフォームのパッド付けを含むクッション、またはすべてその他の類似の部品の製造方法を提案することである。【解決手段】 本発明による方法は、ポリウレタンの成形、射出または吹き付けの前にカバーと接触して置かれた、熱可塑性フィルムの使用に基づいている。そのフィルムは固有の水蒸気透過性を有するが、しかし空気と液体に対して十分に不透過性であつて成形の始めにおいてポリウレタンにより直接横切られることからそれを防ぐので、それ故それはポリウレタンとカバーとのすべて直接の接触を避けしめる。
請求項(抜粋):
カバー(3)で覆われたポリウレタンフォーム(8)製のクッション(1)を製造する方法において、前記カバーは得られるべきクッションの形に作られた金型(2)の中に置かれ、そのカバーは金型の内壁に対して配置された外部装飾層を形成する前面、および金型の内側に向いて置かれている裏面を有しており、それからポリウレタンが金型内で成形されて前記のフォームを発泡により形成するのであるが、ポリウレタンが注入される前に、イソシアネートと反応する薬剤を含む熱可塑性材料のフィルム、前記フィルムは始めは透湿性である、がカバーの粗い裏面上に置かれ、そして前記フィルムはフィルムの材料とポリウレタンの中に含まれるイソシアネートとの間に起こる反応の効果の下に可塑化性能および予め定められた十分に薄い厚さを有するので、ポリウレタンフォームは、発泡の間におよび前記の発泡の間に発生された圧力の効果の下に、前記のフィルムを通過してからカバーの裏面の上に固着する、ことを特徴とする前記のカバー(3)で覆われたポリウレタンフォーム(8)製のクッション(1)を製造する方法。
IPC (5件):
B29C 39/10 ,  A47C 27/14 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58
FI (5件):
B29C 39/10 ,  A47C 27/14 A ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58

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