特許
J-GLOBAL ID:200903089699591501

軒樋の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189628
公開番号(公開出願番号):特開平8-053911
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 軒樋継手による接続状態が良好であって、軒樋継手を装着するハンドリングが良好な軒樋の接続構造を提供する。【構成】 樋前壁42と樋後壁41の上端部にそれぞれ前耳44と後耳43を備えた軒樋4,4の互いに接続される側端部に、軒樋4の外周面に沿って密着する継手外部材3と、軒樋4の内周面に沿って密着し、前後上端にて継手外部材3と係合する継手内部材2とからなる軒樋継手1を挟装してなる軒樋の接続構造において、後耳43に、内向きに延出し更に垂下する水切り片45を設けて下向きに開口する凹部46を形成し、一方、継手外部材後壁31の上端部に設けられた後耳把持部33の先端部に下向きの係止下突片35を設け、継手内部材後壁21の上端部に、係止下突片35と係合する第一の係止立上片24を設けるとともに、この第一の係止立上片24と分岐して後耳43の凹部46に嵌入する第二の係止立上片25を設けてなる。
請求項(抜粋):
樋前壁42の上端部に前耳44を備え、樋後壁41の上端部に後耳43を備えた軒樋4,4の互いに接続される側端部に、軒樋4の外周面に沿って密着する継手外部材3と、軒樋4の内周面に沿って密着し、前後上端にて継手外部材3と係合する継手内部材2とからなる軒樋継手1を挟装してなる軒樋の接続構造において、後耳43に、内向きに延出し更に下方に垂下する水切り片45を設けて下向きに開口する凹部46を形成し、一方、樋後壁41の外面に沿う継手外部材後壁31の上端部に、後耳43の外面から上端に沿って設けられた後耳把持部33の先端部に下向きの係止下突片35を設け、樋後壁41内面に沿う継手内部材後壁21の上端部に、係止下突片35と係合する第一の係止立上片24を設けるとともに、この第一の係止立上片24と分岐して後耳43の凹部46に嵌入する第二の係止立上片25を設けてなることを特徴とする軒樋の接続構造。

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