特許
J-GLOBAL ID:200903089699685107

電極封入型検出要素、並びに間欠型自動分析装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034475
公開番号(公開出願番号):特開平5-203614
出願日: 1992年01月25日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 酵素などの生物学的触媒を担持する多孔質体と電極を利用して、血液や尿などに含まれる検出対象物を検出することのできる、使い捨て可能な検出要素、及びその検出要素を用いる間欠型自動分析装置及び方法を提供する。【構成】 検出要素10は、生物学的触媒を担持した多孔質反応体4を含み、試料入口1からの試料中の検査対象物と触媒との反応による変化を電極で検出する。分析装置は、試料を反応室5内に充填してから停滞させる手段、反応変化信号の処理装置16、及び試料の移動及び停滞制御装置を含む。【効果】 試料を検出系内に注入する手段や移送するキャリアー液が不要になる。
請求項(抜粋):
(1)試料入口及び試料出口を有するハウジング、(2)試料中に含まれる検査対象物と反応して電極によって検出可能な変化を生じることのできる生物学的触媒を多孔質支持体の表面全体に担持し、前記ハウジング内に充填された多孔質反応体、(3)前記ハウジング内に封入されると共に前記多孔質反応体と接触し、試料中に含まれる検査対象物と生物学的触媒との反応による変化を検出することのできる電極、及び(4)前記電極からの信号を外部読取装置へ送ることのできる端子を備えることを特徴とする、検出要素。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/28 321 ,  G01N 27/327 ,  G01N 35/08
FI (4件):
G01N 27/46 336 A ,  G01N 27/30 353 Z ,  G01N 27/46 336 B ,  G01N 27/46 336 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭47-015175

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