特許
J-GLOBAL ID:200903089700418150

荷物昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 宏 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-188525
公開番号(公開出願番号):特開2006-016211
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】装置の上昇動作を与えるために、アクチュエータによって与えられた力を高効率に活用することができる昇降装置を提供する。【解決手段】 荷物昇降装置は、下側構造体2と、上側構造体3と、前記両構造体をX型に接続するリンク機構4と、接続部材22の位置を制御するアクチュエータ装置19と、固定カム28と協動するカムフォロワ部材26とを有し、接続部材22は、アクチュエータ19をリンク機構の1つのアーム5に固定する。アクチュエータ19が動作して装置の上昇動作を起こさせたとき、接続部材22が、実質的に、カム28と可動接続したアーム5との間の圧縮に耐える押圧支柱として作用するように、アクチュエータ19は、リンク機構のアーム5に対する接続部材22の関節軸23の下に位置する軸21周りに接続部材22に対して可動接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下側構造体(2)と、 下降位置と上昇位置との間で、前記下側構造体(2)に対して移動可能な上側構造体(3)と、 前記上側構造体(3)を前記下側構造体(2)に接続し、少なくとも1つの可動接続されたアーム(5)を含むリンク機構(4)と、 前記下部構造体(2)と前記前記リンク機構(4)との間に操作可能に介設され、前記上側構造体(3)の、その上昇位置と下降位置との間での移動を駆動するアクチュエータ(19)と、 前記アクチュエータ(19)と前記リンク機構(4)との間の接続部材(22)であり、前記リンク機構(4)の前記アーム(5)に可動接続され、固定カム(28)と協動するカムフォロワ部材(26)が設けられている接続部材(22)とを含む昇降装置であって、 前記アクチュエータ(19)が作動して装置の上昇動作を発生させたときに、前記接続部材(22)が、実質的に、前記カム(28)と前記可動接続されたアーム(5)との間の圧縮に耐える押圧支柱として作用するように、 前記アクチュエータ(19)は、前記接続部材(22)に、常に、前記接続部材(22)と前記可動接続されたアーム(5)との可動接続の軸(23)より下に位置する軸(21)周りに枢支されていることを特徴とする昇降装置。
IPC (1件):
B66F 7/08
FI (1件):
B66F7/08 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 扛上装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-041841   出願人:新明和リビテック株式会社
審査官引用 (9件)
  • 特表昭62-502460
  • 車椅子用リフト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-207399   出願人:伊藤隆, 柳沢吉輝
  • 特開平1-303298
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