特許
J-GLOBAL ID:200903089700483343

画像形成装置の帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255563
公開番号(公開出願番号):特開平11-095532
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 長期間保管されていた状態から初めて使用したときでも、最初から異常画像のない良好な画像が得られるようにする。【解決手段】 画像形成装置を出荷する前の保管時には、スペーサ32をギヤ部34aが感光体ドラム1のギヤ部1aに噛み合うことによって帯電ローラ3が感光体ドラム1から離れる位置にしておけば、帯電ローラ3が感光体ドラム1に長時間圧接していた場合にその圧接部が汚れることによって生じる異常画像の発生を防止することができる。画像形成装置を出荷後に、ユーザ先で初めて画像形成動作をすれば、感光体ドラム1が矢示A方向に回転することによって自動的にギヤ部34aがギヤ部1aから外れて、帯電ローラ3が感光体ドラム1に圧接するので、最初から異常画像のない良好な画像が得られる。
請求項(抜粋):
回転する感光体に圧接した状態で回転しながら該感光体を帯電する帯電ローラを備えた画像形成装置の帯電装置において、前記帯電ローラを前記感光体から離れた位置に保持するスペーサと、前記感光体の回転に伴って前記スペーサを前記帯電ローラが前記感光体に圧接する位置に移動させるスペーサ移動機構とを設けたことを特徴とする画像形成装置の帯電装置。

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