特許
J-GLOBAL ID:200903089702045912

直接法からの高沸点残渣のモノシラン類への転化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152016
公開番号(公開出願番号):特開平10-081506
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 一般に「直接法」と呼ばれる方法による有機塩化物とケイ素メタロイドの反応から得られる高沸点残渣からモノシラン類を製造する改善された方法を提供する。【解決手段】 上記高沸点残渣、オルガノトリクロロシラン、及び塩化水素を含む混合物を、触媒量の、上記高沸点残渣からモノシラン類の形成を促進するに有効な触媒組成物と接触させることを含む方法。好ましい触媒組成物は、三塩化アルミニウムを含み、その少なくとも一部は直接法及び高沸点残渣の分離をおこなっている間にその場で形成される。一般に、本発明方法のモノシラン生成物は、殆ど専らメチルトリクロロシラン及び四塩化炭素を含む。
請求項(抜粋):
有機塩化物とケイ素メタロイドの反応から得られる高沸点残渣をモノシラン類に転化する方法であって、前記高沸点残渣、式RSiCl3 (ここに、Rは炭素原子数1〜6のアルキル;アリール;炭素原子数1〜6のアルコキシ;トリメチルシリル及びトリフルオロプロピルからなる群から選ばれる)で示されるオルガノトリクロロシラン、及び塩化水素を、前記残渣からモノシラン類の形成を促進するに有効な、触媒量の触媒組成物と、150〜500°Cの範囲の温度、及び0.69〜34.5MPa(100〜5000psi)のゲージ圧で接触させることを含む前記方法。
IPC (2件):
C01B 33/107 ,  C07F 7/12
FI (2件):
C01B 33/107 Z ,  C07F 7/12 S

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