特許

J-GLOBAL ID：200903089704594999

定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

発明者： 小川 研也
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 藤岡 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-032114
公開番号（公開出願番号）：特開2003-233260
出願日： 2002年02月08日
公開日（公表日）： 2003年08月22日
要約：

【要約】【課題】 無端帯状若しくは中空円筒状の定着部材の熱特性及び機械的強度の向上を図ることにより、装置の高速化、省エネ化、小型化を図ることができる定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置を提供する。【解決手段】 定着フィルム1は、少なくとも、定着フィルム基層1-1と、定着フィルム基層1-1の外側に設けられる定着フィルム伝熱層1-2とを含む複数の金属層を有し、定着フィルム伝熱層1-2が定着フィルム基層1-1よりも大きい熱伝導率の金属材料で形成されている。

請求項（抜粋）：

内部空間が形成された無端帯状若しくは中空円筒状の回転可能な定着部材と、該定着部材の内部空間内に配設され発熱して該定着部材を加熱する発熱体と、上記定着部材に圧接する加圧部材とを備え、未定着像を担持する記録材を上記定着部材及び上記加圧部材によって挟持搬送しながら加熱及び加圧することにより上記未定着像を上記記録材に定着させる定着装置において、定着部材は、少なくとも、基層をなす第一金属層と、該第一金属層の外側に設けられる第二金属層とを含む複数の金属層を有し、該第二金属層が上記第一金属層よりも大きい熱伝導率の金属材料で形成されていることを特徴とする定着装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 6/14

FI (3件)：

G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 6/14

Fターム (17件)：

2H033AA20 ,  2H033AA21 ,  2H033AA30 ,  2H033BA25 ,  2H033BB18 ,  2H033BE03 ,  2H033BE06 ,  3K058AA73 ,  3K058AA81 ,  3K058AA95 ,  3K058BA18 ,  3K058DA26 ,  3K059AB19 ,  3K059AD02 ,  3K059AD07 ,  3K059AD32 ,  3K059CD77