特許
J-GLOBAL ID:200903089705992300

ブラシレスDCモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239058
公開番号(公開出願番号):特開平5-083980
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ブラシレスDCモータに付属した周波数発電機の交流信号を利用して、当該モータの励磁回路を動作させ低速度でも安定な回転を得る。【構成】 周波数発電機8の交流信号を波形整形回路9により矩形波に変換し、分周回路17によりによりパルスを得、当該パルスにより分配回路23を動作させて、120°位相が異る信号A+ ,B+ ,C+ を得、分配回路27により当該信号が各々180°遅れた信号A- , B- ,C- を得、A+ ,B+ ,C+ ,A- ,B- ,C- により励磁回路36を動作させ、当該励磁回路36から電機子コイル3,4,5に順次電流を供給し、永久磁石2との相互作用により運転を継続するようにした。
請求項(抜粋):
N極、S極が交互に着磁された2p極の永久磁石と、n相の電機子コイルと、1回転当りm個の交流信号を発生する周波数発電機と当該信号を短形パルスに変換する波形整形回路と、各電機子のコイルの一通電区間当りの短形波パルス数がM=m/pn(m,n,pは整数)に等しくなるようにし、Mが偶数の場合は分周比がM/2にMが奇数の場合は分周比を時間的にM/2,1+M/2と交互に切替わるように動作する分周器と当該分周器の出力周波数を1/2にするT-F・F回路と、当該T-F・F回路の出力パルスにより動作するn相モータの電源側の一相励磁用分配回路と、当該分配回路のn相の出力電圧を各々180°位相を遅らせるように動作する接地側の一相励磁用分配回路と、前記電源側分配回路の出力電圧と接地側分配回路の出力電圧によりドライブされるn相両方向励磁回路と、前記周波数発電機の交流信号または発振器の信号を選択するディジタルスイッチとを備え、上記発振器の信号により起動後、周波数発電機の交流信号により運転を継続するようにしたことを特徴とするブラシレスDCモータ。

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