特許
J-GLOBAL ID:200903089706064202

板硝子の切断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089601
公開番号(公開出願番号):特開平8-283032
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【構成】 位置制御手段17は、板硝子28の方向に移動中のカッタ49が板硝子28の外周面に当接したときの衝撃力で板硝子28にクラックが発生するようにカッタ49を切線加工高さ位置に位置制御する。そして、板硝子28にクラックを発生させた後、押付力制御手段12はカッタ49の押付力が設定切圧になるようにカッタ49の押付力を制御してクラック発生点を起点とする切線を板硝子28に形成する。【効果】 カッタの押付力を制御する手段を使用せずに、カッタの切線加工高さ位置を制御した状態でカッタを板硝子に当接して板硝子にクラックを発生させた。これにより、ハンチングを防止した状態で切線の開始点にクラックを入れることができ、かつ発生したクラックを起点として切線を確実に形成する。
請求項(抜粋):
カッタの押付力が設定切圧になるように前記カッタを板硝子に押し付けた状態で、前記板硝子の凹凸に追従させてカッタを移動して前記板硝子に切線を入れる板硝子の切断方法において、前記カッタを前記板硝子の切込み量下降した待機位置に位置決めする工程と、前記カッタを前記待機位置から前記板硝子の方向に移動する工程と、前記移動中のカッタが前記板硝子の外周面に当接したときの衝撃力で前記板硝子にクラックが発生するまで前記カッタの上下移動を阻止するように前記カッタを前記位置制御した状態で前記カッタを同方向に移動する工程と、前記板硝子のクラック発生時の前記カッタの押付力に基づいて前記クラック発生を認識する工程と、該認識した信号に基づいて前記位置制御を解除し、同時に前記カッタの押付力が前記設定切圧になるように前記カッタの押付力を制御して、前記クラック発生点を起点とする切線を前記板硝子に形成する工程と、を備えたことを特徴とする板硝子の切断方法。
IPC (2件):
C03B 33/023 ,  C03B 33/037
FI (2件):
C03B 33/023 ,  C03B 33/037
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-221134

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