特許
J-GLOBAL ID:200903089707395296

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249652
公開番号(公開出願番号):特開平11-072463
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 セラミックセパレータのケーシング内での固定状態を長期に渡って良好に維持できる酸素センサを提供する。【解決手段】 酸素1センサは下記の要件を備えて構成される。?@軸状の酸素検知素子2とこれを収容する筒状のケーシング10。?Aセラミックセパレータ18:ケーシング10に対し同軸的に設けられるとともに、該ケーシング10の後端部に形成されたケーシング側支持部に支持され、複数のリード線挿通孔72が軸方向に貫通して形成される。?Bカバー部材16:該ケーシング10と同軸的に配置され、各リード線20,21が自身の後方外側に延びることを許容しつつ、セラミックセパレータ18を外側から覆った状態でケーシングに対し後方側から連結される。?C金属弾性部材74:カバー部材16とセラミックセパレータ18との間に圧縮状態で配置され、カバー部材16とケーシング側支持部との間において、セラミックセパレータ18に対する挾圧保持力を生じさせる。
請求項(抜粋):
軸状をなす酸素検知素子と、前記酸素検知素子を収容する筒状のケーシングと、そのケーシングに対し同軸的に設けられるとともに、該ケーシングの後端部に形成されたケーシング側支持部において直接又は他部材を介して間接的に支持され、前記酸素検知素子からの各リード線がそれぞれ挿通される複数のリード線挿通孔が軸方向に貫通して形成されたセラミックセパレータと、前記ケーシングと同軸的に配置され、前記各リード線が自身の後方外側に延びることを許容しつつ、前記セラミックセパレータを外側から覆った状態で前記ケーシングに対し後方側から連結されるカバー部材と、前記カバー部材と前記セラミックセパレータとの間、及び前記ケーシング側支持部と前記セラミックセパレータとの間の少なくともいずれかに圧縮状態で配置され、前記カバー部材と前記ケーシング側支持部との間において、前記セラミックセパレータに対する挾圧保持力を生じさせる金属弾性部材と、を備えたことを特徴とする酸素センサ。

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