特許
J-GLOBAL ID:200903089708452013

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261325
公開番号(公開出願番号):特開平8-105532
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】摩擦締結要素の締結応答性向上と締結ショック防止とを共に満足させる。【構成】ニュ-トラルレンジから後退レンジへの切換時に締結されるロ-リバ-スブレーキ44に対する作動油圧供給ライン63に、アキュムレ-タACCが接続される。アキュムレ-タACCの背圧室84の圧力が、ライン圧とは別個独立して設定される。背圧室84の圧力は、零または低圧の一定圧とすることができ、あるいは制御弁73により可変制御することもできる。後退レンジへの切換時に、タ-ビン回転数の低下が開始されるまでの間(ロ-リバ-スブレーキ44の締結開始が検出されるまでの間)は、ライン圧を最高圧付近の大きい圧力(プリチャ-ジ)とすることができる。
請求項(抜粋):
動力伝達系路切換用の摩擦締結要素の作動油圧供給系路にアキュムレ-タが接続された自動変速機において、前記摩擦締結要素の締結時に、自動変速機の入力側回転数が低下開始となるまでの間、ライン圧を最高圧あるいは略最高圧付近に高めるプリチャ-ジ手段を備え、前記アキュムレ-タの背圧が、前記摩擦締結要素に対する作動油圧とは別個独立して設定されている、ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:08

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