特許
J-GLOBAL ID:200903089709021520

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113028
公開番号(公開出願番号):特開平11-303651
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】交換熱量が大きく、熱交換する流体の流量が少ない熱交換器の場合、伝熱面積が大きなものになり熱交換器の熱容量が大きくなるために、熱交換器内部での高温流体と低温流体の流速が下がり、燃料温度の制御性が悪くなるという問題があった。【解決手段】熱交換器入口側に設置された温度検出器122の温度信号,流量検出器121で検出した流量信号及び温度検出器124において検出された給水温度の信号を、燃料バイパス流量制御装置131において演算処理し、燃料側の熱交換器バイパス系統103に設けられたバイパス流量調節弁113の開度を制御することにより、加熱後の燃料温度を制御する。
請求項(抜粋):
燃料系統と、前記燃料系統を加熱するための熱源としての給水系統と、前記燃料系統と前記給水系統において熱交換を行う燃料供給装置において、前記燃料系統において、熱交換器をバイパスするバイパス系統を設置し、前記バイパス系統にバイパス流量調節弁を設置し、前記バイパス系統は熱交換器にて加熱された後の燃料系統と合流し、前記合流後の燃料系統に温度検出器を設置し、前記燃料温度検出器の温度信号を用いて、給水系統に設置された給水流量調節弁の開度を演算する給水量制御装置と、前記燃料系統に燃料流量検出器及び燃料温度検出器を設置し、前記燃料流量検出器と前記燃料温度検出器及び前記給水系に設置された温度検出器の信号を演算処理するバイパス流量調節弁制御装置を設置し、前記バイパス流量調節弁制御装置からの信号により、前記バイパス流量調節弁の開度を制御し、燃料温度を制御することを特徴とする燃料供給装置。
IPC (4件):
F02C 7/224 ,  F02C 9/00 ,  F02C 9/28 ,  F02M 53/02
FI (4件):
F02C 7/224 ,  F02C 9/00 A ,  F02C 9/28 Z ,  F02M 53/02

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