特許
J-GLOBAL ID:200903089710729529

人間の顔に対する眼鏡の光学的効果をシミュレートおよび実証する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-564658
公開番号(公開出願番号):特表2004-518180
出願日: 2002年02月13日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
特定の眼鏡フレームおよびその眼鏡フレームに装着される光学レンズが眼鏡装用者の外観に及ぼす効果を、別の人間(仮想観測者)により知覚されるごとく実証するための方法を記載する。本発明は以下の特徴を有する。-眼鏡装用者の顔の画像を、その画像がコンピュータにおいて処理できるような態様で作成する。-眼の正面でそれぞれの眼鏡フレームの構成を決定する。-(仮想)観測者の眼の回転中心を通過する主光線の計算(光線追跡)によって顔の画像を平面に投影し、それによりその平面において顔の平面像を生成する。-眼鏡を「装用した」顔のそのように生成された平面像の観測者が、眼鏡レンズによる顔の眼の部分の歪みおよびそれとともに眼鏡レンズの品質を評価できるように、眼鏡フレームのレンズリムまたは眼鏡レンズのエッジ内に存在する主光線の経路を計算する際に、それぞれのレンズリムに(仮想的に)装着された各眼鏡レンズの、主光線が通過する領域の光学パワーおよび眼の正面におけるその構成を考慮する。
請求項(抜粋):
特定の眼鏡フレームおよびその眼鏡フレームに装着される光学レンズが眼鏡装用者の外観に及ぼす効果を、別の人間(仮想観測者)により知覚されるごとく実証する方法であって、以下の特徴、 -眼鏡装用者の顔の画像を、その画像がコンピュータにおいて処理できるような態様で作成することと、 -眼の正面でそれぞれの眼鏡フレームの構成を決定することと、 -(仮想)観測者の眼の回転中心を通過する主光線の計算(光線追跡)によって顔の画像を平面に投影し、それによりその平面において顔の平面像を生成することと、 -眼鏡を「装用した」顔のそのように生成された平面像の観測者が、眼鏡レンズによる顔の眼の部分の歪みおよびそれとともに眼鏡レンズの品質を評価できるように、眼鏡フレームのレンズリムまたは眼鏡レンズのエッジ内に存在する主光線の経路を計算する際に、それぞれのレンズリムに(仮想的に)装着された各眼鏡レンズの、主光線が通過する領域の光学パワーおよび眼の正面におけるその構成を考慮することとを含む、方法。
IPC (1件):
G02C13/00
FI (1件):
G02C13/00
Fターム (2件):
2H006BA00 ,  2H006DA00

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