特許
J-GLOBAL ID:200903089711133719

コンクリート柱状構造体の補強方法および補強装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203438
公開番号(公開出願番号):特開2001-032530
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】コンクリート柱状構造体に確実な剪断耐力の補強を簡単且つ安価に施せる方法と、その補強に適した軽量で取り扱いの容易な補強装置を提供すること。【解決手段】面状部分2が連続して設けられたコンクリート柱状構造体1の周面部分3に、コンクリートよりも引張強度が大きい補強繊維から成る補強繊維シート4を貼着し、補強繊維シートの両端部4a、4aを面状部分に固定して該柱状構造体を補強する方法に於いて、該柱状構造体に接近した該面状部分に、該面状部分内の面状部分補強筋5に達する挿入孔6を形成し、該周面部分に貼着した補強繊維シートの両端部に接着剤で強固に接着したコンクリートよりも引張強度の大きい定着プレート7からその面方向に延びる接続軸8を該挿入孔内に埋設固定した。
請求項(抜粋):
床スラブ、壁などの面状部分が連続して設けられた梁、柱などのコンクリート柱状構造体の周面部分に、コンクリートよりも引張強度が大きい補強繊維から成る補強繊維シートを貼着し、該補強繊維シートの両端部を該面状部分に固定して該コンクリート柱状構造体を補強する方法に於いて、該コンクリート柱状構造体に接近し且つその周面に連続した該面状部分の表面に、該面状部分内の面状部補強筋に達する挿入孔を形成し、該周面部分に貼着した補強繊維シートの両端部に接着剤で強固に接着されるコンクリートよりも引張強度の大きい定着プレートからその面方向に延びる接続軸を該挿入孔内に埋設固定したことを特徴とするコンクリート柱状構造体の補強方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E04G 23/02 D ,  E01D 21/00
Fターム (6件):
2D059AA14 ,  2D059GG01 ,  2D059GG40 ,  2D059GG55 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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