特許
J-GLOBAL ID:200903089711221120
ビデオカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273642
公開番号(公開出願番号):特開平7-131815
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 水銀灯やナトリウム灯等の色演繹性の悪い放電灯光源を識別して、自動的に色再現性を改善することを目的とする。【構成】 フォトセンサ11でカメラレンズ1を通して入力される光を受光し、フォトセンサ11で受光した光は光電変換されて、交流判別部12に出力される。交流判別部12では、入力信号が交流であるかの判別結果を色補償制御部13に出力し、色補償制御部13では交流判別部12からの判定結果が直流の時には光源が放電灯ではないと判定して特に色補償を行わず、交流判別部12からの判定結果が交流である時には光源が放電灯であると判定してマトリックス回路6に色補償するため色相、飽和度制御信号を出力して、水銀灯やナトリウム灯等の色演繹性の悪い放電灯光源の場合に色再現性を改善する。
請求項(抜粋):
被写体を結像面に結像させるカメラレンズ、結像された被写体を光電変換する撮像素子、撮像素子の出力信号から赤色、青色、緑色の三原色と輝度の各信号を分離する色分離手段、赤色、青色信号のゲインを制御してホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段、ホワイトバランスして出力された三原色から色差信号を演算出力する色差信号演算手段、色差信号演算手段の出力を積分する積分手段、積分手段の出力によりホワイトバランス調整手段を制御するホワイトバランス制御手段を備えたビデオカメラにおいて、カメラレンズを通した光を受け光電変換するフォトセンサ、フォトセンサの出力から受光した光の交流成分の有無を判別する交流判別手段、交流判別手段の出力によって色差信号演算手段の色差の色相と色飽和度の少なくともいずれか一方を制御する色補償制御手段を備えたことを特徴とするビデオカメラ。
IPC (2件):
引用特許: