特許
J-GLOBAL ID:200903089713169265

機械式半自動変速機のギヤ比の連続選択制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221025
公開番号(公開出願番号):特開平8-061479
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【課題】 機械式半自動変速装置のシフト中における新たなシフト選択を可能とし、変速装置の使い勝手を向上させる。【解決手段】 最初に選択された選択目標比との連結を行っている最中でも、運転者に使用可能なギヤ比を継続的に知らせて、新たに別の選択目標ギヤ比へのシフトを選択できるようにし、先に選択された選択目標比との連結を行うための選択または進行中のシフトの実行を直ちに中止して、新たな選択目標ギヤ比へのシフトを行う。最初の選択目標ギヤ比に連結するシフト移行中に、ディスプレイ2は最初の選択目標ギヤ比からの最大許容可能アップシフト及びダウンシフトを表示して、シフト移行中のシフト要求を、最初の選択目標ギヤ比から、新たな選択目標ギヤ比へのアップシフト及びダウンシフトの要求として解釈される。
請求項(抜粋):
多段速度機械式変速機(12)と、アップシフトを選択するために中心位置から第1方向へ、ダウンシフトを選択するために前記中心位置から第2方向へ移動可能な手動操作式シフト選択レバー(1)と、現在の車両作動状態における基本ギヤ比からのアップシフトの最大数を表示するアップシフトディスプレイ部( 2')及び現在の車両作動状態における基本ギヤ比からのダウンシフトの最大数を表示するダウンシフトディスプレイ部( 2")を備えた制御ディスプレイ(2)と、中央処理装置(38)とを有し、該中央処理装置は変速機入力軸回転速度、車両速度、及び前記シフト選択レバーの作動を表す入力を受け取って所定の論理規則に従って処理することによって、現在許容可能な連結ギヤ比を決定し、変速機オペレータ(34)を含む自動制御形オペレータへ、また前記制御ディスプレイへコマンド出力信号を送ることが可能な車両用機械式半自動変速装置(10)の制御方法であって、連結比から選択目標ギヤ比(GRT(1))へのシフトが選択されているか、実行中である場合、前記基本ギヤ比を前記選択目標ギヤ比とするステップと、現在の連結比からのシフトが選択されていないか、実行中でない場合、前記基本ギヤ比を前記現在の連結ギヤ比とするステップとを有していることを特徴とする方法。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  F02D 29/00 ,  F16H 59:04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-151544
  • 特開平1-283453
  • 特開平4-060259
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