特許
J-GLOBAL ID:200903089714493694

センシング方法、該方法用のセンサ、及びセンシング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-335490
公開番号(公開出願番号):特開2008-145369
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】被検出物質を該被検出物質と選択的に結合する標識物質にて標識して被検出物質の検出を行うセンシング方法において、試料液中に被検出物質が含まれている場合の標識物質のセンサに対する結合密度を高めることを可能とする。【解決手段】試料液をセンサのセンシング面と接触させる工程(A)と、帯電性標識物質を含む標識物質含有液を用意する工程(B)と、標識物質含有液をセンサのセンシング面と接触させた状態で、標識物質含有液に対して電圧を印加して、標識物質含有液中の帯電性標識物質をセンシング面側に電気泳動させる工程(C)と、センシング面の洗浄を実施する工程(F)と、センシング面上に結合された帯電性標識物質の有無又は量に応じて変化する物理特性を検出する工程(G)とを実施する。センサのセンシング面には、試料液と標識物質とを同時に接触させてもよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
特定の被検出物質のみが結合可能なセンシング面を有するセンサを用い、 前記被検出物質を該被検出物質と選択的に結合する標識物質にて標識して、センシングを行うセンシング方法において、 センシング対象である試料液を前記センサの前記センシング面と接触させる工程(A)と、 前記標識物質として帯電性標識物質を含む標識物質含有液を用意する工程(B)と、 前記標識物質含有液を前記センサの前記センシング面と接触させた状態で、該標識物質含有液に対して電圧を印加して、該標識物質含有液中の前記帯電性標識物質を前記センシング面側に電気泳動させる工程(C)と、 前記センシング面の洗浄を実施する工程(F)と、 前記センシング面上に結合された前記帯電性標識物質の有無又は量に応じて変化する物理特性を検出する工程(G)とを有することを特徴とするセンシング方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/553
FI (3件):
G01N33/543 541A ,  G01N33/553 ,  G01N33/543 521
引用特許:
出願人引用 (2件)

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