特許
J-GLOBAL ID:200903089717580938

アナログ-ディジタル変換回路およびアナログ-ディジタル変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041844
公開番号(公開出願番号):特開平6-232747
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 精度の低下を生じさせることなく高速動作を行うと共に、高速性や精度の重視の度合いに応じた変換を簡便に行うことができるサブレンジング型の上記変換回路および変換方法を提供する。【構成】 第1段変換部1が、被変換アナログ信号INを入力とする入力段アナログ-ディジタル変換器(ADC1c)からなる。また、第2段以降の変換部2,3・・・が、直前段変換部の出力を入力とするDAC(2a,3a,・・・)と、該DACの出力と前記被変換アナログ信号INとを入力とし、これらの差分信号を増幅する差分増幅器(2a,3a,・・・)と、該差分増幅器の出力を入力とするアナログ-ディジタル変換器(ADC2c,3c)と、該ADCの出力と前記直前段変換部の出力とを入力とし、これらについてオーバーレンジ演算を施し、これをディジタル信号として出力するディジタル補正回路(2d,3d,・・・)とにより構成される。
請求項(抜粋):
3段以上の変換部からなるアナログ-ディジタル変換回路であって、少なくとも第2段以降に、直前段変換部の出力を入力とするディジタル-アナログ変換器と、該ディジタル-アナログ変換器の出力と前記被変換アナログ信号とを入力とし、これらの差分信号を増幅する差分増幅器と、該差分増幅器の出力を入力とするアナログ-ディジタル変換器と、該アナログ-ディジタル変換器の出力と前記直前段変換部の出力とを二入力として所定ディジタル信号を出力するディジタル回路とからなる変換部を1つ以上有することを特徴とするアナログ-ディジタル変換回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-107126
  • 特開平2-234613

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