特許
J-GLOBAL ID:200903089718693493

検体分注システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371889
公開番号(公開出願番号):特開2000-193670
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 血液等の検体を自動的に分注するに際し、親検体の異常を検出し、異常検出がなされたときに、分注することなく外部から確認可能な状態で分注位置から排除できるようにすること。【解決手段】 親検体容器11と子検体容器12がラック13に保持された状態で順次分注位置を経て搬送される。分注位置にセットされた親検体11にチップ18が差し込まれて検体を吸引し、これを子検体容器12に所定量吐出させる。検体が凝固してチップ18が目詰まり等による所定の吸引圧力を越えたときに圧力センサ27がこれを異常と検出して制御装置15に与える。また、CCDカメラによって検体量が検出されて制御装置15により量的異常が判断される。異常が検出された場合には、チップ18又はマーカー22が親検体容器11内に落とし込まれて外部より確認できるようにして排出される。
請求項(抜粋):
親検体容器と、当該親検体容器と関連付けられた子検体容器とを所定の分注位置にセットした状態で、親検体容器内に、吸引吐出動作可能なチップをロボット機構を介して挿入して当該親検体を所定量吸引した後、前記親検体を子検体容器内に分注するシステムにおいて、前記親検体の異常を検出する異常検出手段を設け、前記異常検出手段が親検体の異常を検出したときに、前記チップ及び又は所定のマーカーを親検体容器内に落とし込むことを特徴とする検体分注システム。
Fターム (10件):
2G058AA09 ,  2G058BA06 ,  2G058CB15 ,  2G058EA01 ,  2G058ED36 ,  2G058GA20 ,  2G058GB05 ,  2G058GB10 ,  2G058GC01 ,  2G058GE02

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