特許
J-GLOBAL ID:200903089719631890

光情報記録・再生装置および同装置におけるビーム整形立ち上げプリズム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293094
公開番号(公開出願番号):特開平5-128582
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】光情報記録・再生装置をコンパクト化し得る、ビーム整形立ち上げプリズムと、このプリズムを用いる光情報記録・再生装置を提供する。【構成】ビーム整形立ち上げプリズムは、可動部20に設けられて固定部10からの平行レーザー光束を光情報記録媒体30の記録面に向けて立ち上げるとともに、記録面上に集光するスポットの形状を所望の形状にするために上記平行レーザー光束の光束断面形状を整形するプリズム21である。このビーム整形立ち上げプリズム21は、固定部10からの平行レーザー光束を入射される入射面211と、この入射面211から入射したレーザー光束を内部反射する反射面212と、この反射面212により反射されたレーザー光束を光情報記録媒体30に向けて射出させる射出面213とを有し、入射面211および/または射出面213における屈折により、射出面213からの射出レーザー光束の光束断面形状を所望の形状に整形する。
請求項(抜粋):
レーザー光束を放射するLD光源部と、光情報記録媒体からの戻り光の有する情報を検出する検出手段とを有し、定位置に固定された固定部と、光情報記録媒体のトラック配列方向へ移動可能で、上記固定部からのレーザー光束を光情報記録媒体の記録面上にスポットとして集光させる可動部とを有する光情報記録・再生装置において、可動部に設けられて固定部からのレーザー光束を上記記録面に向けて立ち上げるとともに、記録面上に集光するスポットの形状を所望の形状にするために上記レーザー光束の光束断面形状を整形するプリズムであって、固定部からのレーザー光束を入射される入射面と、この入射面から入射したレーザー光束を内部反射する反射面と、この反射面により反射されたレーザー光束を光情報記録媒体に向けて射出させる射出面とを有し、上記入射面および/または射出面における屈折により、上記射出面からの射出レーザー光束の光束断面形状を所望の形状に整形することを特徴とするビーム整形立ち上げプリズム。
IPC (4件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/04 ,  G02B 7/182 ,  G11B 11/10

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